@nifty WiMAXとUQ WiMAXの比較、メリット・デメリットとは

 

WiMAXを契約しようと考えているみなさん、どのプロバイダにするか悩みどころですよね。各プロバイダで多種多様なキャンペーンやサービスを提供しているので、どれが自分にあったプランなのかよく分からない、という人も多いと思います。そこで今回は、@nifty WiMAXと本家UQ WiMAXのキャンペーン、サービスの違いを解説し、そのメリット、デメリットについて紹介したいと思います。

 

利用料金

 

(1)@nifty WiMAX

@nifty WiMAXのプランは基本3年契約のもので、ギガ放題プランとそうでないプランの2種類があります。ギガ放題はインターネットの通信量を気にせず使いたい人向け、もう一方のプランは、インターネットはそれほど使用せず、月額料金を抑えたい人向けのプランになります。どちらも初期費用に3,000円かかり、利用登録月の料金は0円、ギガ放題プランでは翌月から2か月間は3,670円、4か月目以降は4,350円という利用料金になります。ギガ放題でないプランでは4か月目以降も引き続き3,670円という料金設定になっています。また@niftyでは2019年8月現在、23,100円のキャッシュバックキャンペーンを行っています。さらに、ギガ放題プランに申し込み@nifty WiMAX対応機器を受け取る、セキュリティサービス、優待サービスに同時加入することでさらに6,710円の割引が発生し、キャッシュバックキャンペーンと合わせて最大合計で29,810円お得になります。

 

(2)UQ WiMAX

UQ WiMAXには、データ通信制限のないギガ放題プラン、通信制限はありますが月額料金の安いプラン、またスマホとインターネットをセットにしたウルトラギガMAXプランがあり、契約年数も2年のものから4年のプランまであります。ギガ放題プランは、登録料3,000円に加え、利用登録月は@niftyと異なり3,696円の日割り請求となります。3か月間は月額3,696円で、4か月目以降は月額4,380円となります。ただし、利用登録月と同様、利用満了月の月額料金も日割りの請求となるので、実質的には@niftyの月額利用料と大差はありません。ギガ放題ではないプランの月額は一律で3,696円(利用登録月、満了月は日割りされます。)です。スマホとインターネットの料金をまとめたプランのウルトラギガMAXプランは、月々合計6,060円と他社に比べてお得なプランになっています。また、UQ WiMAXの現在、特定のページからクレジットカード支払いでWiMAXを契約した人限定で最大13,000円のキャッシュバックキャンペーンを行っています。

 

支払方法の違い

 

UQ WiMAXはクレジットカード支払いにも口座振替にも対応しているのに対し、@nifty WiMAXはクレジットカード支払いのみの対応となります。(@nifty WiMAXの口座振替契約は2017年6月で終了しました。)

 

キャッシュバックの違い

 

(1)@nifty WiMAX

@nifty WiMAXは業界でもキャッシュバック金額はトップレベルに高額ですが、受取月は機器発送月を含む12か月目と、かなり遅いのも特徴的です。キャッシュバック受け取りの前月に@nifty会員用のメールアドレスにキャッシュバックキャンペーンについてのメールが届き、そこから登録する流れになるので前月になったらメールをチェックするのを忘れないようにしましょう。機器発送月を含む9か月以内にプランを変更した場合や、キャッシュバックが振り込まれるまでに@niftyを解約してしまうとキャッシュバックキャンペーン対象外になってしまうので注意してください。

(2)UQ WiMAX

UQ WiMAXの場合、キャッシュバック金額は@nifty WiMAXに比べると見劣りしますが、キャッシュバック自体は利用月含め4か月目で受け取ることができます。事前に登録したメールアドレスに連絡が来るので、こちらも受け取り口座の登録を忘れないようにしましょう。

 

プロバイダ企業の違い

 

UQ WiMAXはもちろん本家であるUQ コミュニケーションズが運営をしているものですが、@nifty WiMAXは富士通の連結子会社になります。富士通も知名度、実績のある大手企業ですが、WiMAXになんらかの仕様変更があった場合、本家が運営しているUQ WiMAXのほうがより迅速な対応が期待できるのではないかと思います。

 

違い(メリット、デメリット)のまとめ

 

@nifty WiMAX、UQ WiMAXを比較すると、利用料金には大きな差はみられません。

最も違いが顕著なのはキャッシュバックキャンペーンで、@nifty WiMAXは業界トップレベルの高額キャッシュバックですが受け取り月が遅いので、途中でキャンペーン対象から外れてしまったり、キャンペーン自体を忘れてしまわないよう注意が必要です。

一方でUQ WiMAXは@nifty WiMAXに比べるとキャッシュバック金額が少し安いですが、早めに受け取ることができるメリットがあります。

支払方法では、UQ WiMAXではクレジットカード、口座振替どちらも対応していますが、@niftyではクレジットカードでの契約しか対応していません。

プロバイダ企業に関しては大手企業の富士通、WiMAX本家のUQコミュニケーションズと、どちらも信頼できるプロバイダということができるでしょう。(場合によっては本家が運営しているUQ WiMAXのほうが迅速な対応が期待できるかもしれません。)

@nifty WiMAX、UQ WiMAXのどちらかとの契約で悩んでいる人は、キャッシュバックキャンペーンの違いで判断するといいかもしれません。

 

WiMAXを自宅で固定回線として使用するメリット・デメリット

 

皆さんは、WiMAXをご存じですか?最近はテレビやラジオでもよく宣伝しているので、耳にしたことがある人も多いと思います。WiMAXとは、正式名称を「Worldwide Interoperability for Microwave Access」という世界規格の無線技術であり、日本では2009年からUQコミュニケーションズがUQ WiMAXというサービスの提供を開始しています。2013年にはWiMAX2+という上位互換のサービスも開始され、世間に広まっています。

近年では、固定回線をWiMAXにしている人も増えてきました。固定回線と言えば光回線のイメージを持っている人も多いとは思いますが、では固定回線としてWiMAXを使うメリットは何なのでしょうか。

 

固定回線の選択肢

 

あなたが自宅の固定回線を選ぶとき、その選択肢は大きく分けて4つあります。

(1)光回線、(2)ADSL回線、(3)ケーブル回線、(4)モバイル回線の4つです。インターネットを頻繁に利用する人は、(1)光回線か(4)モバイル回線が選択肢になると思います。

今回説明するWiMAXは(4)モバイル回線にあたります。

 

モバイル回線

 

では、モバイル回線とはどのようなものなのでしょうか。モバイル回線とは、名前の通り「持ち運びのできる(モバイル)」回線です。代表的なものでは、今回説明するWiMAXの他にはポケットWi-Fiがあります。モバイル回線は、小型のルーターが基地局からの電波を受信しスマホやノートパソコンに繋げるWAN接続とLAN接続を併用した仕組みになっています。モバイルルーターからの電波が届く範囲にある端末なら複数台同時にインターネット接続が可能になります。ちなみにWiMAXは独自のWiMAX回線を、ポケットWi-Fiは4GLTEといった携帯電波の通信網を利用したものとなっています。

また、WiMAXにはモバイルルータータイプのものだけではなく、据え置き式のものも存在します。他の固定回線と同様、主に自宅やオフィスのみで使用する用途のものですが、小型のものに対して高速通信が可能、同時接続台数が多いといった特徴があります。

 

WiMAXのメリット

 

(1)初期工事不要で即日利用可能

WiMAXのメリットとしてまず挙げられるのは、他の固定回線と違い即日の利用が可能という点です。光回線などは初めて契約する際、初期工事が必要で契約してからも数週間は利用出来なかったり、工事費用が余計に掛かったりしてしまいます。一方でWiMAXは契約した段階でルーターをレンタルすれば、あとは据え置き式ならコンセントに挿すだけ、モバイル式ならSSIDとパスワードを入力するだけで特別な工事も設定も必要ありません。

 

(2)高速通信が可能

UQ コミュニケーションズは2013年にWiMAX2+という通信速度が大幅に向上したサービスの提供を開始しました。その通信速度は理論値ですが下り最大1.2Gbpsを謳っており、その速さは光回線の1Gbpsを上回っています。周辺環境により左右されるので実測でこの数値が出ることはほとんどありませんが、日常のネットサーフィンはもちろん、動画の視聴やオンラインゲームといった通信速度が必要な場面でもストレスなく楽しむことができます。

 

(3)料金が安い

他の固定回線に比べ、WiMAXは月々の料金が安いというメリットもあります。例えば、@niftyWiMAX 2+ Flat 3年ギガ放題のプランなら、利用登録月は0円、翌月からの2ヵ月は3670円、それ以降は4350円という料金プランでインターネットが使い放題になります。さらに、月7Gという通信制限はつきますが、通常の@niftyWiMAX 2+ Flat 3年プランなら4ヵ月目以降も3670円という料金で利用できます。

 

(4)データ通信量の節約

スマホで動画を見たり大きなデータをダウンロードする時、WiMAXに接続していればデータ通信量を気にする必要がありません。WiMAX側に通信制限がある場合もありますが、常にスマホと接続したままにしておくのではなく、大きいデータをやり取りする時だけ接続するようにすれば無理なくデータ通信量を節約できます。

 

(5)配線がかさばらない

WiMAXは無線による通信なので、ケーブルがかさばることがありません。ルーターからの電波が届く範囲ならどこにいてもスマホやパソコンに接続可能です。据え置き式のルーターもそこまで大きくはないので、置き場所に困ることもほとんどありません。

 

WiMAXのデメリット

 

(1)電波が不安定

WiMAXは現在急速に利用エリアを拡大してきていますが、エリアによっては電波が届かない場所もあります。また、4GLTEや光回線などに比べ障害物に弱く、特に山間部や地下では電波が届かない場合があります。契約する際は、利用地域でWiMAX回線が利用可能か事前に確認しておきましょう。

 

(2)違約金が高額

もしWiMAXを解約する場合、契約更新月以外のタイミングで手続きを行うと高額な違約金が発生してしまいます。解約を検討する際は、更新月をしっかり確認しておきましょう。

 

(3)モバイル式は充電が必要

モバイルルーターは充電式なので、電池が切れてしまうと当然使えなくなってしまいます。外出する際には電池残量を気にしておく必要があります。

 

まとめ

 

WiMAXを固定回線として持つ際のメリット、デメリットについて紹介しました。利用地域によってはその通信の安定性に不安はありますが、光回線にも劣らない通信速度や月額料金の安さ、モバイル式なら外出先でも利用可能などメリットも多くあります。自宅・外出先でインターネットを頻繁に利用したい人、月々のインターネット料金を少なく済ませたい人にはお勧めの回線です。

 

WiMAX:ハイスピードプラスエリアモードとは

 

インターネットで世界のあらゆる情報とつながることのできる現代、自宅やオフィスだけではなく屋外での快適なインターネット接続も生活に必要な要素となってきています。WiMAXは、日本では2009年からUQコミュニケーションズにより運用が始まった新しい通信網ではありますが、屋外でのインターネット接続の手段として世間に急速に普及してきています。皆さんも、テレビやラジオ、広告で目にしたことがある人は多いと思います。

ところで、WiMAXにはハイスピードモードと、ハイスピードプラスエリアモードの二つの通信モードがあるのはご存じですか。今回は、みなさんにWIMAXをより使いこなして頂くために、この二つの通信モードについて紹介していきたいと思います。

 

ハイスピードモード

 

WiMAXには、ハイスピードモードと、ハイスピードプラスエリアモードの二つの通信モードが存在します。このうちハイスピードモードとは、WiMAXが普段利用している通信モードで、2019年現在では主にWiMAX2+という回線を利用しています。皆さんのWiMAXも、設定を特に変更していなければハイスピードモードに選択されていると思います。

WiMAX2+回線のメリットは、通信速度の速さにあります。同じ屋外通信用の端末にポケットWi-Fiがありますが、携帯電話の通信網を利用するポケットWi-Fiに比べWiMAX2+は通信速度が速いという特徴があります。ただし、WiMAX2+の電波は障害物に弱く、周辺環境に左右されやすいため、地下や山間部では電波が繋がらない場合が多いというデメリットがあります。

 

ハイスピードプラスエリアモード

 

上記で説明したハイスピードモードの非対応エリアのデメリットを解消する通信モードが、ハイスピードプラスエリアモードです。

ハイスピードモードでは通信回線にWiMAX2+回線のみを利用していましたが、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+と携帯電話通信網の4GLTE回線を併用しています。2つの回線を併用することで、WiMAX2+回線では圏外だった地下や山間部といった地域でもインターネット接続が出来るようになります。

これは、4GLTE回線の周波数帯が広域まで広がりやすく、建物や壁などの障害物を通過しても減衰しにくい性質があるためです。

また、@nifty WiMAXでは2015年より、複数の周波数帯(今回の例ではWiMAX2+と4GLTE)の電波を束ねることで周波数帯域を広げ高速通信を可能にする技術であるキャリアアグリゲーションという技術を導入したことで、通信速度も大幅に向上しています。キャリアアグリゲーションによるハイスピードプラスエリアモードの最大下り通信速度は、ハイスピードモードのものと比べると約2倍の理論値を出しています。

このように、ハイスピードプラスエリアモードは様々な利点がありますが、ではハイスピードプラスエリアモードを利用するにはどうすればよいのでしょうか。

 

ハイスピードプラスエリアモードの利用方法

 

今回は@nifty WiMAXを例に紹介します。利用すること自体は簡単で、お持ちのWiMAXルーターのホーム画面で、通信設定をハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに切り替るだけで利用できます。

ただし注意点として、@nifty WiMAXでハイスピードプラスエリアモードを利用する場合、LTEオプション料として別途月額料金が発生する場合があります。まず、@nifty WiMAXの契約プランには2年契約、3年契約、4年契約のものがありますが、3年契約、4年契約プランの場合はハイスピードプラスエリアモードを無料で使うことができます。

一方、2年契約プランの場合、一度でもハイスピードプラスエリアモードを利用すればLTEオプション料(1005円/月)が月額使用料に加算されます。一度も利用しなければLTEオプション料は発生しません。

 

ハイスピードプラスエリアモードの注意点

 

ハイスピードプラスエリアモードを利用する際の注意点についていくつか紹介します。まずは先に紹介した、月額料金が発生するという点です。一度も利用しなければ月額料金は発生しませんが、間違えて一瞬でも繋いでしまうとLTEオプション料が発生してしまうので注意が必要です。

また、ハイスピードプラスエリアモードには月7GBの通信制限があります。この通信制限を超えてしまうと、ハイスピードプラスエリアモードを解除しても、ハイスピードモードの通信制限である3日で10GBは関係なしに、その月は通信制限が解除されません。

 

まとめ

 

WiMAXには、ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの二つの通信モードが存在します。WiMAX2+回線のみを利用するハイスピードモードに対し、ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX2+と4GLTE回線を併用することで利用可能エリアの拡大と通信速度の大幅な向上を図っています。

ただし、ハイスピードプラスエリアモードは利用するのに月額料金が発生する点と、月7GBの通信制限に引っかかるとハイスピードモードもろとも通信制限がかかってしまうので注意が必要です。

WiMAX2+の電波が届きにくい地下や山間部で頻繁に利用する人には必要不可欠な通信モードですが、利用する際はハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードをうまく使い分け、併用するようにしましょう。

 

WiMAXとポケットWi-Fiの違いを簡単に解説します

 

皆さんはWiMAXとポケットWi-Fiをご存じですか?どちらもまったく異なるサービスなのですが、小型ルーターを持ち歩いて外でも高速通信が可能という点ではとてもよく似ているので、混同してしまっている人も少なからずいると思います。

契約を考えている人も両者の違いを知らないと、どちらがいいのか迷ってしまう所だと思います。そんな人の為に今回は、WiMAXとポケットWi-Fiの違い概要からメリット・デメリットまで、簡単にまとめてみようと思います。

 

ポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)とは

 

そもそもWi-Fiとは、ケーブルを用いずにワイヤレスでLAN接続する通信規格のひとつです。無線ルーターから発信される電波により、電波が届く範囲の限定的な空間ではありますが、スマホやタブレットといったモバイルデバイスからパソコンやプリンターなどの大きな機器まで同時にネット回線に接続し、機器間でのデータのやり取りを可能にします。

この無線ルーターを小型化し持ち歩けるようにしたものが、いわゆるポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)です。

据え置きのWi-Fiルーターは固定回線を親機に繋ぐことでネット回線に接続していますが、ポケットWi-Fiは携帯電話の通信網を利用してネット回線に繋ぐので、固定回線のない屋外でもWi-Fi接続が可能となります。

ちなみに、Y!mobileが提供するモバイルWi-FiルーターにポケットWi-Fiと商標登録されているものがありますが、一般的にポケットWi-FiとモバイルWi-FiはどちらもモバイルWi-Fiルーターを指す呼称として、同じ意味で世間に広まっています。

ここでも、ポケットWi-Fiの表記は特定の商品ではなく一般的なモバイルWi-Fiルーターの呼称として用いています。

Wi-Fi回線の最大のメリットは、データ通信量が無制限という点です。大容量のデータ通信や動画の視聴など、スマホだと気になるデータ通信もWi-Fi回線に繋げば気にする必要はありません。

また、最近はカフェやコンビニ、公共施設に多く設置されている公衆無線LANなどもあり、外出先でも手軽にWi-Fiを使ってネットに繋ぐことができますが、不正アクセスやデータののぞき見など、セキュリティ面での不安があります。

一方でポケットWi-Fiは個別のSSIDと暗号化キーが用意されているので、公衆無線LANに比べ安全です。

また、ポケットWi-FiにはauやDoCoMoなどの携帯電話キャリアが販売しているものと、UQモバイル、ワイモバイルといったMVNO業者や家電量販店が販売しているものがあります。前者はキャリアが独自販売しているモデルが中心で、そのキャリアのSIMしか使えない「SIMロック」が施された端末であることが多いですが、SIMフリー端末はキャリアに縛られることなくどのSIMでも利用することができるので、格安のSIMを用いてランニングコストを大幅に抑えることができます。

ただし、その場合は面倒な初期設定を自分でしなければならなかったり、大手キャリアよりも通信速度が若干落ちてしまいます。注意しなければならないのは、ポケットWi-Fiは携帯の通信網を利用しているので、携帯の電波が届かない地域では使えなくなってしまうことと、WiMAXも同様ですが電池が切れると使えなくなってしまうことです。

 

WiMAXとは

 

WiMAXとは、正式名称を「Worldwide Interoperability for Microwave Access」という無線通信技術で、日本では2009年よりUQコミュニケーションズがこの技術を用いて無線通信サービス(UQ WiMAX)の提供を開始しました。

2013年には通信速度が向上したWiMAX2+の運用も始まり、電波範囲も急速に拡大しています。先発の旧WiMAXは2020年に停波予定よなっており、旧WiMAXからWiMAX2+サービスへの切り替えが勧められています。

WiMAX(簡単の為、WiMAX2+を含むサービス全体をWiMAXと書きます)の仕組みは、小型無線ルーターが、街中にあるUQコミュニケーションズの基地局からの電波を受信することでWiMAX回線を用いたネット接続を可能にする、WAN接続を利用した方法です。

WiMAXの特徴としてまず挙げられるのが、その通信の速さです。

一般に、通信速度は下り10~20Mbpsあればストレスなく通信可能といわれていますが、最近のWiMAX(WiMAX2+)の下り最高速度はそれを遥かに凌ぐ1.2Gbpsとなっています。これは、1Gbpsの光回線を上回る通信速度です。

同じく上げられる特徴として、通信制限の緩さがあります。WiMAXにも通信量制限があるものもありますが、ほとんどは直近3日で10G程度のような緩いもので、制限自体も1日で解除されます。大きなデータ通信を行うときはWiMAXを使うなど、スマホと使い分けることでデータ通信を無制限に利用することができます。

また、WiMAXを自宅の固定回線にする場合、光回線などの他の回線に比べて低コストにすることができます。

固定回線の月額料金は一般的に月4000円~6000円程度なのと比べ、WiMAXは、プランにもよりますが月3000円程度で済みます。一方で、WiMAXの電波は、携帯電話の通信網(3G、4GLTE)に比べると障害物に弱く、周辺環境によっては電波が接続できない場合があります。地域によっては基地局の数も少なく、特に山間地域や地下などは、場所によっては全く接続できないこともあるので注意が必要です。

また、WiMAXは解約をする場合、契約更新月以外のタイミングで手続きを行うと高額な違約金が発生してしまいます。解約を検討する際は、更新月をしっかり確認しておきましょう。

 

まとめ

 

ポケットWi-FiとWiMAXは、どちらも小型のルーターを持ち歩くことで屋外での高速通信を可能にするツールです。コスト面では、格安SIMの有無やプランにもよりますが、ほとんどの場合WiMAXのほうが安く済みます。

一方で通信の安定性では大手キャリアのポケットWi-Fiが優勢です。ただし、地域によってはどちらかしか繋がらないといった場合もあるので、購入する際はよく確認しておきましょう。

 

Wi-Fiの電波、2.4GHzと5GHzの違い

 

Wi-FiルーターにはそれぞれSSIDというものが付与されています。ルーターが発信する電波を個別に認識するためにつけられている、識別コードのようなものです。皆さんがお使いのWi-Fiルーターにも、底や側面にSSIDの書かれたシールが貼ってあったりすると思います。そこにはSSIDが2つ、ないしは3つ記載されているのではないでしょうか。SSIDの隣には2.4GHzや5GHzといった数字も書かれていると思います。(詳しい表をすぐ下に記載しておきますのでよければ見てみてください。)

この数字、いったい何を意味しているかご存じですか?実はこれ、Wi-Fiを使いこなす為にはぜひ知っていてもらいたい知識なのです。それでは、ここから2.4GHzや5GHzの違いと特徴を簡単に説明したいと思いますので、皆さんよければ参考にしてみてください。

現在普及しているWi-Fiルーターは「IEEE 802.11ac」と「IEEE 802.11n」です

Wi-Fi規格名最大通信速度使用周波数帯
IEEE 802.11b11Mbps2.4GHz
IEEE 802.11a  54Mbps5GHz
IEEE 802.11g54Mbps2.4GHz
IEEE 802.11n65M~600Mbps2.4GHz/5GHz
IEEE 802.11ac290Mbps~6.9Gbps5GHz

周波数帯が2種類あることが確認できるかと思います。

 

なぜSSIDが2つ以上あるのか

 

SSIDが複数あるルーターをマルチSSIDと呼びますが、そもそもなぜSSIDが複数あるのでしょうか。これは、ルーターがそれぞれのSSIDで別々の周波数帯の電波を飛ばしているのです。先に紹介した2.4GHzや5GHzがそうです。ではこの2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

  • 4GHz

2.4GHz帯は昔から普及している周波数帯であり、現在はパソコンのマウスやBlue Tooth、電子レンジ、無線電話などにも使用されています。長所として障害物、遮蔽物に強く、安定した電波の供給が可能という点が挙げられますが、通信速度は5GHz帯に劣ります。また、旧来から使用されている周波数帯なので、あらゆるWi-Fi機器に接続ができますが、Blue Toothなどにも利用されているため、周囲に人が大勢いる時は電波の奪い合いになり通信速度が落ちてしまいます。

  • 5GHz

5GHz帯の長所は2.4GHzに比べて高速通信が可能ということです。しかし、2.4GHz帯と比べ遮蔽物に弱いという短所があります。また、新しく出た周波数帯なので、古い型式のWi-Fi機器には接続できない可能性があります。

 

2.4GHzと5GHzの特徴を理解すれば、ルーターと同じ部屋にいる時は5GHzに接続し、離れた部屋にいる時は2.4GHzに接続するなどして、使い分けることもできます。

ちなみに、この2.4GHzと5GHzはひとつのルーターで同時に利用可能です。例えば、パソコンの方で5GHzに接続し、同時にスマホでは2.4GHzに接続するということができます。1つの端末で2つの周波数帯に同時接続というのはもちろんできません。高速通信で障害物に強く安定した周波数帯があればいいのですが、今のところは残念ながらありません。

 

電波干渉の対策法

 

電波干渉といえば、特に2.4GHz帯の問題点として挙げられるのですが、今回はその原因と対処法を詳しく書くために別項目として記載しました。

まず、電波干渉の原因ですが、これは多くの機器が2.4GHz帯の周波数を利用しているからです。例えば、Wi-Fiルーターを置くときは電子レンジの近くは避けたほうがいいというのは聞いたことないでしょうか。これは、電子レンジが発する電磁波の周波数が2.4GHz帯で、電子レンジから漏れ出す電磁波がWi-Fiの電波と比べ強力な為にルーターと接続端末間の通信を妨害してしまうからです。(逆に、Wi-Fiの電波は電子レンジの電磁波と比べ非常に小さいので、電子レンジに影響を与えることはありません。)これの対処法は簡単で、ルーターを電磁レンジからできるだけ離して置けば大丈夫です。

次に、アパートやマンションに住んでいて、近隣の部屋のWi-Fi電波と干渉してしまう場合です。この場合は、距離に関してはどうしようもありませんが、周波数のチャンネルを変更するという方法があります。2.4GHz帯と5GHz帯にはそれぞれ13(14)チャンネルと19チャンネルが存在し、他の機器が発する電波のチャンネルが近いと電波干渉が起きてしまいます。本来Wi-Fiのような無線通信機は、他の無線機器が使用していないチャンネルを自動的に検索して割り当てますが、周囲に無線機器が多い場合その割り当てが上手くいかずに電波干渉が起こってしまう事があります。その場合は手動でチャンネルを変更しますが、チャンネルが近いままだと同じく電波干渉が起きてしまいます。2.4GHz帯の場合、1~5チャンネル、6~10チャンネル、10~13(14)チャンネルの3つの区間に分けることができ、同区間内ではチャンネル数が同じでも電波干渉が起きてしまいます。つまり、実質選べるチャンネルは3つなので、電波干渉が起きやすいのです。一方で5GHz帯は19チャンネル全てが別区間として扱われるので、電波干渉を回避しやすいです。

 

まとめ

 

Wi-Fiの電波には2.4GHz帯と5GHz帯の周波数があります。2.4GHz帯は、通信速度が遅く、電波干渉も起こりやすいですが、遮蔽物に強く安定した電波を供給でき、多くのWi-Fi機器に接続が出来る利点があります。一方、5GHz帯は通信速度が速い特徴がありますが、2.4GHzに比べ遮蔽物に弱く、古いWi-Fi機器には接続できない可能性もあります。ただし、電波干渉についてはチャンネルを変えるなどの対処方法もあるので、もしWi-Fiの通信速度が落ちている場合は試してみてください。

 

@nifty WiMAXの解約方法と注意点とは

 

近年、日本でも普及率が高まっているWIMAX。データ通信量無制限で高速通信ができるということで、人気を博しています。いつでもどこでも通信できるモバイルルーターや、2013年から運用が開始された、通信速度が大幅に向上した回線であるWiMAX2+の台頭、さらにリーズナブルな価格など、様々な利点が評価されています。これから新しくネットの契約を考えている人も、WiMAXは選択肢に入っているのではないでしょうか。もし契約を考えている場合、プラン内容はもちろんですが、WiMAXでは解約の方法についてもいくつか注意点があるのでしっかりと確認が必要です。そこで今回は、WiMAXの解約方法と注意点について詳しく紹介したいと思います。


今回は@nifty WiMAXを例に、解約方法と注意点について紹介します。

まず、注意してほしいのが@nifty WiMAXは他社と違い、「解約」と「解除」の2つがあるという点です。「解約」すると、@niftyの全てのサービスが終了します。WiMAXだけでなく、普段の接続回線やメールアドレスなど、@niftyのIDごとの解約となるので、@nifty本体との契約終了を指します。それに対し「解除」は、WiMAXサービスのみの終了になります。@niftyのその他のサービスは継続するのでIDやメールアドレスなどにかかる会員費の支払いは続行されます。「解約」していたつもりが「解除」しかしていなく、会員費を払い続けていた、なんてことの無いように、しっかりと確認しておきましょう。

「解約」と「解除」、どちらも手順がややこしいので、間違いのないようにここでは両方の手順を紹介します。

 

契約プランの「解除」方法

 

契約プランを解除したい場合は、まず@niftyの会員ページにログインしてください。そこから、「登録情報」の「お客様情報/お手続き」に移ります。再ログインが必要になり、そのあとに出てくる「ご契約情報」の中から、「サービス解除」のページに移ります。各種サービスの解除のページが出てきますので、「@nifty WiMAXのみの利用解除」の項目を選びます。その項目内に「ID契約を残し、WiMAX2+契約を解除」を選択すると、ようやく解除手続きに移ります。そこからは特に記入するものはなく、最終確認に同意すれば解除手続き完了となります。ちなみに@niftyの契約解除は、即日ではありません。解除申請した月の月末まではそのサービスが利用出来る一方で、月額料金は日割り計算されずに満額の請求となります。また、先にも書きましたが、この場合解除はWiMAXサービスのみの解除となり、@niftyとの契約は続行しているため月々の会員費は支払う必要があります。

 

@niftyの「解約」方法

 

次に、解約方法について紹介します。@niftyのID含めて解約すると、@nifty WiMAXを含めすべてのサービスが終了します。解約手続きは、先ほど紹介した解除手順でWiMAXの契約を解除したうえで解約手続きに進まなければなりません。解除手続きを終えたら、解除手続きと同様、会員ページからログインし、「ID契約も含め、WiMAX契約を解約」から解約手続きが行えます。ここで注意してほしいのは、モバイルサービスを利用している状態で解約する場合は、他社への乗り換えが必要になる点です。他社に乗り換える時に解約証明書が必要になる場合があるので、@niftyを解約したときは解約証明書の発行手続きをしておくことをお勧めします。また、インターネット上での手続きだけでなく、電話でも解約手続きは可能です。ちなみに解約の場合は解除の時と違い、期日指定が可能となりますが、解約するためには解除が必要になってしまうため、結局は解約申請月の月額料金までは満額支払うことになることが多いです。

 

解約のタイミングは?

 

モバイルサービスの解約時について回る問題が、違約金です。たいていの場合、更新月以外での解約には違約金が発生するパターンが多いです。これは@nifty WiMAXの場合も同じで、基本的には更新月での解除・解約が望ましいです。また、キャッシュバックキャンペーンがある場合はその期間も避けるのが良いでしょう。2019年7月現在では、期間中にWiMAX 2+ Flat 3年ギガ放題またはWiMAX 2+ Flat 3年のいずれかのプランを契約した方、@nifty WiMAX対応機器を受け取った方に対し、23,000円キャッシュバックの特典があります。これは、機器発送月を含む9カ月目までにサービスを解除したり、キャッシュバックの振り込みが完了する前に@niftyを解約したりしてしまうと無効になってしまうので、解除・解約する際は事前に確認しておきましょう。@nifty会員サポートの「お客様情報/お手続き」にある「利用状況紹介」を見ると、自分の契約期間や更新月を確認できます。更新月が2019年3月31日~2019年4月30日と記載されている場合、3月31日に解除・解約すれば月額使用料は3月分までとなりますが、4月に入ってから解約すると、解約手数料は無料ですが、4月分までの月額料金が請求されますので、注意してください。

 

今回は@nifty WiMAXを例に解除・解約手続きについて紹介させて頂きました。WiMAXの解約手続きはそれぞれのプロバイダで細かい違いがありますので、事前にしっかりと確認し、最良のタイミングで解約できるようにしましょう。

 

Wi-Fiの速度を上げる方法、Wi-Fiの速度が遅い場合の対処法

 

今やWi-Fiは、我々の生活において欠かせない存在となりつつあります。家にいるときは据え置きのWi-Fiルーターを繋ぎ、街に出てれば施設内の公衆無線LANが利用できる世の中になりました。Wi-Fiは確実に、私たちのインターネットライフをより良いものにしてくれています。

しかし、あなたはWi-Fiの通信速度が遅いと感じたことはありませんか?Wi-Fiの通信速度が遅くなっているのには原因があり、その大半は対処可能なものだったりします。ここでは、Wi-Fiの通信速度の低下の原因とその対処法をいくつか紹介います。遅くなったことは無いという方も、後学の為にとでも記事を読んで参考にしていただけたら幸いです。

 

Wi-Fiが遅くなる原因と対処法について

 

Wi-Fiが遅くなる原因を紹介する前に、事前知識としてまずWi-Fiの仕組みについて説明します。
Wi-Fiには親機と子機の関係があります。Wi-Fiルーターが親機、みなさんが使っているスマホやパソコンが子機に当たります。Wi-Fiは親機であるルーターに固定回線を繋いで、そこから電波を飛ばすことで、電波範囲内にある複数の子機に同時にネット接続することができます。これにより皆さんは別々の部屋でWi-Fi回線に繋げたり、子機同士でデータを共有することができるのです。ではここから、Wi-Fiが遅くなる原因と対処法を紹介していきます。

 

・ルーターの置き場所

まず見てほしいのが、Wi-Fiルーターの置き場所です。Wi-Fiルーターの周りに物を多く置いていませんか?Wi-Fiの電波は障害物を通り抜けることはできますが、その材質や通り抜ける回数で極端に減衰してしまう事があります。また、Wi-Fiルーターの近くに電子レンジや無線電話機、水の入った水槽、花瓶はありませんか?これらもWi-Fiルーターから発信される電波を弱めてしまう原因になります。電子レンジから発せられる電磁波は非常に強力なもので、電子レンジから漏れ出た電磁波でも、Wi-Fiルーターにはノイズになってしまいます。(逆に、Wi-Fiの電波は電子レンジの電磁波と比べ非常に小さいので、電子レンジに影響を与えることはありません。)また、水や金属、コンクリートも電波を吸収しやすい物質なので、Wi-Fiルーターの周りには極力置かないようにしましょう。同じ理由で、Wi-Fiルーターを家の隅に置いていたりすると、その反対側では(通過する障害物の多さが原因で)通信速度が遅くなってしまう事があります。電波はルーターから同心円状に発信されるで、できるだけ家の中央付近に置くことで、電波を隅々まで均一に行き渡らせることができます。

 

・Wi-Fiルーター同士の干渉

マンションやアパートに住んでいる場合、近隣の部屋で利用しているWi-Fiの電波に干渉し、通信速度が低下してしまう事があります。このような場合は、電波の周波数帯のチャンネルを変えてみると改善されることがあります。Wi-Fiには2.4GHz帯と5GHz帯があり、それぞれ13チャンネルと19チャンネルが存在します。周波数帯にも特徴があり、2.4GHz帯は5GHz帯に比べ障害物に強いが通信速度が遅い、逆に5GHz帯は障害物に弱く通信速度が速いという特徴があります。なので、親機と同じ部屋にいる時は5GHz帯、別の部屋にいる時は2.4GHz帯というような使い分けもできます。話をチャンネルに戻します。本来Wi-Fiのような無線通信機は、他の無線機器が使用していないチャンネルを自動的に検索して割り当てますが、周囲に無線機器が多い場合その割り当てが上手くいかずに電波干渉が起こってしまう事があります。その場合は手動でチャンネルを変更しますが、チャンネルが近いままだと同じく電波干渉が起きてしまうので、周りの無線機と4チャンネル以上は離れるように設定しましょう。


・接続機器の数

Wi-Fi接続の特徴として、複数の機器への同時接続があります。同じ回線を利用することで、端末同士でのデータ通信が可能になります。しかし、同時接続している端末が多すぎると速度低下の要因になります。モバイルWi-Fiなら5~10台程度、据え置きのルーターなら10台以上の同時接続が可能ですが、あまり多く接続すると回線が混雑してしまいます。カフェや公共施設などの公衆無線LANでも、接続が多く通信速度が低下することがあります。使っていない機器はWi-Fi接続を切っておくといいかもしれません。

他にも、通信速度の低下にはプロバイダ側の問題やルーター自体の接触不良、単純にルーターの規格が古い等が考えられます。プロバイダ側の問題はこちらではどうしようもありませんが、ルーターの接触不良の場合はケーブルを繋ぎなおしてみたり、再起動させてみたりすると改善されることがありますので、試してみましょう。

 

通信速度でなく動作が重たい場合

 

通信速度が遅いとき、使用しているパソコンやスマホに原因があることがあります。多いのがメモリ不足です。メモリとは、その端末が一度に処理できる容量の事で、よく作業机に例えられます。

メモリが不足する原因としては、そもそもパソコン、スマホのスペックが低かったり、一度に複数のソフトウェアを起動したり、空き容量が少なかったりなどが挙げられます。メモリ不足を解消するには、不要なデータやキャッシュを消して空き容量を増やしたり、ソフトウェアの同時使用を最小限に抑えたりする方法があります。

また、パソコン、スマホがウィルスに感染している場合も考えられます。ウィルスは回線を遅くするだけでなく、データを破損させたり盗み見たりする悪質なものもあるので、セキュリティソフトなどを使ってしっかり対策しましょう。

 

WiMAXとWiMAX2+の違いを比較して解説

 

みなさんはWiMAXという言葉を聞いたことがありますか?テレビを見る人はCMでよく耳にしていると思います。では、WiMAX2+というものもあるのはご存じですか?近年徐々に普及率も上がってきていますので、自分で使っていなくても友人、知人が使っているのを見たことある人もいるのではないでしょうか。

ここでは、両者の違いを比較しながら分かりやすく簡単に説明していきたいと思います。WiMAXに興味はあるけどよく知らないという人や、現在WiMAX回線を利用していてWiMAX2+への移行を迷っているという人は、ぜひ一読していただけると幸いです。

 

「WiMAX」とは

 

そもそもWiMAXとはなんなのでしょうか。WiMAXとは、正式名称を「Worldwide Interoperability for Microwave Access」といい、無線通信技術の規格の一つです。WiMAX Forumという企業団体がIEEE規格をベースに仕様の策定や相互通信試験を行い、試験にパスした機器をWiMAX通信機器として認定しています。

日本では2009年にKDDIグループのUQコミュニケーションズがこの通信網を利用し「UQ WiMAX」サービスを開始、普及させていきました。現在、UQコミュニケーションズでは「UQ WiMAX」というモバイルルーターも取り扱っており、こちらも略してWiMAXと呼ばれています。

WiMAXの特徴として、WAN(Wide area network)接続による屋内外を問わない高速なインターネット接続があります。Wi-Fiルーターとは異なり、基地局から直接電波を受け取る方式なので、自宅内やオフィス内といった限られた範囲ではなく、広い範囲で電波の受信が可能となります。ちなみにWiMAX回線は2020年度いっぱいでサービス停止し、次に紹介するWiMAX2+に完全移行することが決まっています。

 

「WiMAX2+」とは

 

WiMAX2+は2013年に運用が開始された通信回線であり、2015年に今までのWiMAXの周波数帯域の一部をWiMAX2+に割り当て、さらに本格的なサービス提供が開始されました。基本的には旧来のWiMAXと同じですが、通信速度が大きく向上しています。こちらの回線はWiMAXと異なり現時点での停波予定はありません。

 

「WiMAX」と「WiMAX2+」の比較

 

では、WiMAXとWiMAX2+ではどのような点が変わったのか具体的に見ていきましょう。

・通信速度

先に紹介した通り、WiMAXとWiMAX2+ではその通信速度に大きな差があります。旧来のWiMAXの通信速度は下り最大13.3Mbps、上り最大15.4Mbpsであったのに対し、WiMAX2+は下り最大558Mbps、上り最大30Mbpsと、下り速度に関して大きく進化しており、ホームページの表示や動画の表示に必要な受信速度が10倍以上も速くなっています。

・利用可能エリア

WiMAX2+は後発のサービスでありながら年々利用可能範囲を拡大しており、基地局も全国に3万局以上あり、人口カバー率は99%を達成しています。逆にWiMAXは停波が決まっているため、サービス自体が縮小しており、人口カバー率はすでにWiMAX2+に抜かれています。ただし、WiMAX2+の電波は障害物に弱く、山間部や地下などでは届かない可能性もあるので注意が必要です。

・通信制限

次に、通信制限について紹介します。スマホで頻繁に動画を視聴する人にとっては、通信制限の有無は気になるところだと思います。まず、旧来のWiMAXには通信制限はありませんでしたが、WiMAX2+は3日間のデータ通信速度が10Gを超えると混雑回避の為の速度制限がかかるようになります。ただし、速度制限は直近3日間のデータ通信量が10Gを下回れば解除されますので、10Gを超えてしまった場合はWiMAXでのデータ通信を抑えれば、最短1日で解除されます。この制限さえ守れば、月、年単位でみれば無制限にデータ通信ができますので、3G、4GLTE回線と使い分けることでより有効に活用することができます。

 

「WiMAX」から「WiMAX2+」に乗り換えるには?

 

旧WiMAX回線は現在縮小しており、速度もかなり遅くなってしまっていますので、基本的には乗り換えがおすすめです。ここからは、WiMAXからWiMAX2+への乗り換え方法を紹介します。

一番簡単な方法は、現在のプロバイダを解約して、新しく契約しなおすというものです。各プロバイダで様々ですが、キャッシュバックがあったり、割引があったりと特典が多いので、比較的安く変えることが可能です。

WiMAXはプロバイダの数がとても多いですが、どのプロバイダを選んでも利用可能地域、通信速度は変わらないので、例えばキャッシュバックや割引を含めた月々の支払金額などで判断すると良いかもしれません。あくまで一例なので、その他の要素も比較しながら自分に合ったプロバイダを選ぶことをお勧めします。

 

まとめ

 

2009年に運用が開始されたWiMAXは、2013年のWiMAX2+サービス開始に伴い年々縮小化し、反対にWiMAX2+は通信エリアを拡大しています。

通信速度もWiMAXに比べWiMAX2+は大幅に向上しており、通信制限こそあるものの直近3日間で10Gというものであり、制限も最短1日で解除されます。スマホなら3G、4GLTEと併用することでほぼ無制限で利用することも可能です。

また、旧来のWiMAXは2020年に停波発表がされており、現在はほとんWiMAX2+がWiMAXに取って代わっています。現在、新しく契約する人は必然的にWiMAX2+への契約になりますが、もし旧来のWiMAX回線を使用している方は、WiMAX2+への乗り換えを考えてみてはどうでしょうか。

 

WiMAXとは?その概要を解説

 

皆さんは「WiMAX」とはなにかご存じですか。テレビのCMなどでよく耳にする言葉ですが、詳しくは知らない人も少なくないのではないでしょうか。通信機器というのは何となくわかるけど、Wi-Fiとは違うの?WiMAX2+もあるけどWiMAXとはなにか違うの?なんて疑問もよく見かけます。

ここでは、WiMAXについて購入を検討している人から、全然知らないけど興味はあるという人にまで分かりやすくその概要とメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。ぜひ、今後のネットライフの参考にしてください。

 

WiMAXの概要

 

WiMAXとは、正式名称を「Worldwide Interoperability for Microwave Access」という無線通信技術で、WiMAX Forumという業界団体によりWiMAX製品のテストや認定が行なわれています。UQコミュニケーションズはこの技術を用いて、UQ WiMAXといった通信サービスを提供しています。

WiMAXはスマートフォンの3Gや4GLTEと同じ移動体通信方式の規格の中の一つであり、世界規格となっています。日本でモバイルWiMAXの運用が始まったのは2009年からで、2013よりさらに高性能のWiMAX2+という上位互換のサービスも始まり、現在まで急速に普及していきました。ちなみによく皆さんが耳にするモバイルWiMAXはモバイルWi-Fiと混同されがちですが、全く違う端末になります。

ここから、モバイルWiMAXの仕組みをWi-Fiと対比させながら簡単に説明します。Wi-Fiとは、Wi-Fi Allianceという企業団体により付けられた通信規格ブランドで、「Wireless Fidelity」の略称です。Wi-FiはLAN(Local area network)接続であり、固定回線に接続されたルーターから発信される電波の届く範囲までで接続できるネットワークです。

一方でWiMAXはWAN(Wide area network)接続方式であり、遠く離れた場所との通信を可能にします。例えばあなたがWiMAXの無線ルーターを使用したとき、基地局からルーターまでをWAN接続、ルーターから他の端末までをLAN(Wi-Fiでの)接続という形になります。Wi-Fiはルーターの固定位置から一定範囲内にしか電波が届きませんが、WiMAXは基地局から広い範囲で電波を拾うことができます。

 

WiMAXのメリットとデメリット

 

ここからはWiMAXのメリットとデメリットについて紹介していきます。

メリット(1):工事不要

WiMAXはWAN接続方式であり、基地局からの電波を直接受けとるので、固定回線と違い工事は必要ありません。ルーターを購入したら、そのまますぐに使うことができます。

メリット(2):データ通信量を節約できる

スマホで動画を視聴したり、大きなデータをダウンロードしたりすると、データ通信量が気になりますよね。モバイルWiMAXを使えば、スマホのデータ通信量を節約することができます。モバイルWiMAXにも通信量制限があるものもありますが、ほとんどは制限が緩く(直近3日で10G程度)、制限自体も1日で解除されます。なので、大きなデータ通信をするときはWiMAXを使うなど、スマホと使い分けることでデータ通信量を節約することができます。

メリット(3):高速通信

WiMAXの特徴としてまず挙げられるのが、その通信の速さです。一般に、通信速度は下り10~20Mbpsあればストレスなく通信可能といわれていますが、最近のWiMAX(WiMAX2+)の下り最高速度はそれを遥かに凌ぐ1.2Gbpsとなっています。これは、1Gbpsの光回線を上回る通信速度です。

メリット(4):外出先でも高速通信が可能

小型ルーターを持ち歩けば外でもWiMAXが利用可能です。モバイルWi-Fiと異なる点は、モバイルWi-Fiは携帯電話の通信網(3G、4GLTE)に依存した通信速度に対し、モバイルWiMAXは屋外でも光回線に引けを取らない通信速度で通信できます。

メリット(5):低コスト

WiMAXを自宅の固定回線とする場合、光回線などの他の回線に比べて低コストにすることができます。固定回線の月額料金は一般的に月4000円~6000円程度なのと比べ、WiMAXは、プランにもよりますが月3000円程度で済みます。

 

デメリット(1):通信が不安定

WiMAXの電波は、携帯電話の通信網(3G、4GLTE)に比べると障害物に弱く、周辺環境によっては電波が接続できない場合もあります。基地局の数も少ないため、特に山間地域や地下などは、場所によっては全く接続できないこともあるので注意が必要です。

デメリット(2):違約金が高額

もしWiMAXを解約する場合、契約更新月以外のタイミングで手続きを行うと高額な違約金が発生してしまいます。解約を検討する際は、更新月をしっかり確認しておきましょう。

※先日(6月21日)、通信機器の違約金について総務省から作成案が発表されました。簡単に言うと解約違約金の上限を1000円に決め、端末の値引き上限を2万円に一律するといった新ルールです。これはまだ案の段階であり、そのまま施行するとしても今年(2019年)秋ごろになる予定なので、現時点で契約している人には反映されないかと思われますが、法律施行後に契約をする人は自身でよく変更点を調査することをお勧めします。

デメリット(3):充電が必要

モバイルWiMAXは充電式であり、電池が無くなってしまえば当然使用できなくなってしまいます。外出前の電池残量の確認や、いちいち充電することを面倒と思う人もいるかもしれません。

 

まとめ

 

このように、WiMAXには様々な特徴があります。いくつかデメリットも紹介しましたが、それを補うくらいのメリットがWiMAXにはあります。特に、外出先でサクサク通信を楽しみたい人は、選んで損はないと思います。

ただし違約金は少し高めなので、もし契約を検討する際は失敗しないように、自分の生活パターンに照らし合わせてよく吟味して選んで頂ければと思います。

 

モバイルWi-Fiのメリットとデメリットを解説します

 

日本でインターネットが初めて使われてから30年、今ではインターネットは私たちの生活に欠かせない存在となっています。Wi-Fiルーターを一家に2台以上置いている家庭も珍しくありません。外に出ればカフェや公共施設では公衆無線LANが設置されていますし、最近はモバイルWi-Fiを持ち歩く人も少なくありません。

ところで皆さんは、モバイルWi-Fiはご存じでしょうか。全く知らない人もいれば、購入を検討している人、購入済みで利用もしているが、いまいち仕組みを理解していない人もいるかもしれません。ここではその様な人たちに向けて、モバイルWi-Fiの説明から、使用する際のメリット・デメリットを簡単に紹介していきますので、ぜひ今後のネット生活の参考にしてみてください。

 

モバイルWi-Fiとは

 

モバイルWi-Fiとは、簡単に言ってしまうと、持ち運びのできる小型のWi-Fiルーターです。家に置いてある据え置きのWi-Fiルーターと大きく違う点は、据え置きと違い充電式である点と、依存する回線が固定回線か携帯電話の通信網かの2つです。また、モバイルWi-Fiには大きく分けて2種類のモデルがあり、携帯電話キャリアが販売しているモデルと、MVNO業者(UQモバイル、ワイモバイル等)や家電量販店で販売しているSIMフリー端末のモデルです。

 

モバイルWi-Fiを使うメリット

 

・外出先でネット接続が可能

モバイルWi-Fiを使うメリットとしては、第一に、外出先でのWi-fi回線への接続が可能になるという点です。特に、外出先でネットに接続する機会の多い人には重宝します。最近はカフェや駅、図書館のような公共施設にはほとんどの場合公衆無線LANが設置されていますが、公衆無線LANはSSIDとパスワードが公開されており、その誰でも接続可能という性質上、不正アクセスや通信データを覗き見られる可能性があります。対してモバイルWi-fiは接続に個別のパスワードが必要になりますので、公衆無線LANに比べセキュリティ面は安心です。ただし、もともと設定されているパスワードは単純なものが多く、調べればわかってしまう場合もありますので、モバイルWi-Fiを購入した際はまずパスワードの変更をお勧めします。

・データ通信量の節約が可能

スマホで動画を視聴したり、大きなデータをダウンロードしたりする時、データ通信量が気になりますよね。家にいる時は据え置きのWi-Fiルーターに繋げばいいですが、外出先ではそうもいきません。そんな時にモバイルWi-Fiがあれば、スマホのデータ通信量を気にせずに済みます。モバイルWi-Fiは据え置きのものと違い、データ通信量に制限がありますが、多くは「直近3日間で10G」といったもので、制限自体も1日で解除されます。普段は携帯の回線を使い、大きいデータ通信の時はモバイルWi-Fiに接続するといった使い分けをすることで、データ通信量を節約することができます。

・SIMフリー端末で低コスト運用が可能

モバイルWi-FiにはauやDoCoMoなどの携帯電話キャリアが販売しているものと、UQモバイル、ワイモバイルといったMVNO業者や家電量販店が販売しているものがあります。前者のモバイルWi-Fiは、購入したキャリアのSIMのみが使えるもの(いわゆるSIMロック)で、難しい初期設定が必要なく、通信網の速度が安定して早いといったメリットがありますが、月額使用料は少し高めとなります。それに対し、SIMフリーの端末はどのキャリアのSIMにも対応しており、格安SIMを使ってランニングコストを抑えることが可能です。ただし、その際は初期設定を自分で行う必要があるので、携帯キャリアのものかSIMフリーのものか、自分にあったモデルを選ぶといいでしょう。

 

モバイルWi-Fiを使うデメリット

 

・電池残量に注意

モバイルWi-Fiは充電式なので、電池がなくなれば当然使えなくなってしまいます。いちいち充電するのをすこし面倒と感じる人もいるかもしれません。

・使用エリアに注意

モバイルWi-Fiは据え置きのものと異なり、携帯電話の通信網を利用していますので、携帯電話が圏外の場所ではモバイルWi-Fiも使えません。

4GLTE回線は、現在急速に使用可能範囲を拡大していますが、人口カバー率ほぼ100%の3G回線には及んでいません。また、4GLTE回線は3G回線と違い障害物による電波の減衰が大きく、周辺環境によっては繋がりにくい状態になることもあります。モバイルWi-Fiには3G非対応のものも多く、4GLTEが繋がりにくい場所では使えないこともあるので注意が必要です。

ただし、だからと言って3G回線対応のものが良いというわけではありません。現在日本では、4GLTE回線の普及と2020年に運用を予定されている5G回線の開発に伴い、3G回線の停波という動きも出ており、すでに停波の日程調整の段階に入っています。

今すぐに3G回線が無くなってしまうわけではありませんが、数年先には各キャリアから3G回線が無くなってしまう事は確かなので、長期的に利用する予定ならば無理に3G回線対応のものを購入する必要はありません。

 

まとめ

 

紹介しましたように、モバイルWi-fiには一長一短の特徴があります。注意すべき点もありますが、うまく利用すれば様々なメリットを得ることができます。外出先で頻繁にネット回線に接続する人にとっては、持っていて損はないのではないでしょうか。